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娘へのつきせぬ思い ~川村カオリさん最後の言葉~

2009年8月3日 月曜日

ご存知のとおり、歌手の川村カオリさんが、乳がんでこの世を去った。

数日前から訃報がネットに流れたので、その事実は知っていたものの、彼女のことはそれまで、歌も含めて、あまり知らなかった。

あれは、おとといだったと思う。
告別式でのニュースに伴い、TVで彼女の生き様を紹介していた。

そのときに、色々なことを知った。川村さんと私はほぼ同世代だったこと。
既に何年も、ガンとの闘病生活を送っていたこと、左胸摘出、そして再発・・・など。
言葉では言い尽くせないほど過酷な ガンとの闘いだったよう。

番組の中で、川村さんが生前、一人娘への思いを切々と語っているシーンがあった。

「そばに いてあげられなくて ごめんね・・・」

もはや、涙をこらえることなど、到底、出来なかった。
幼い娘を持つ母として、胸が張り裂ける思いがした。

もちろん、子供は自分で幸せにするパワーを、生まれつき持っている。
だけど・・・川村さんの娘さんはまだ7歳。
まだまだ親に甘えたいし、親の愛情に包まれて、育まれていく年頃だ。

娘を残していかざるえない悲しみ、そして、何よりも楽しみにしていたのに、その成長を見届けられなかった無念さは、今、私が感じている痛みを超えるものだろう。

番組では、今年の5月に行ったライブの映像も映し出されていた。

彼女の病気を知らなくても、何かおかしいのは一目で分かる。
目はくぼみ、必死の思いで声を出している。痛々しかった。
その頃、ガンが全身に転移し、声を出すたびに激痛が走ったそう。

それでも、彼女がステージに立ったのは、もちろん、ファンのためでもある。
だが、それだけではなかった。

娘にも、たくさん たくさん伝えたかったのだ。
自分が最後まで歌手であり続けた姿、いや、最後まで自分を生きるということは、どういうことなのか、を。

あぁ、書いているだけで、目がうるんできて仕方がない。
彼女が命を燃やして、生きた証は、多くの人に影響を与えた。
川村さんのブログには、1万を軽く超えるコメントが残されている。

また、ネットやブログには多数、川村さんが娘さんに宛てた手紙が紹介されている。
↑ ※ 娘さんへのつきせぬ思いが、あふれるほど伝わってきます。

自分の電池が切れるのはいつのなのか。
誰しも分からない。

私だって、「明日」の保証はどこにもない。
だけど、改めて強く願う。

娘が成人するまで・・・私の葬式を、取り仕切れるようになるまでは、生きていたい、と。

体を大事にしなくてはね。(お酒も控えめに・・・)

40歳になった記念に、というのもなんだが、今年こそは人間ドックに入ることにした。
そして、川村さんご自身が強く訴えていたように、私も6年ぶりに乳がん健診も受診しようと思っている。



最後になりましたが
川村カオリさんのご冥福を 心からお祈りいたします。
ありがとうございました。

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