そのことを聞いたとき、「えっ」と言葉が詰まった。驚きを通り越したというべきか。
その直後の昼食は、なんだか喉越しが悪かった。
そう。みなさんもご存知の通り、連日、新聞・ネット・ワイドショーを賑わせている 酒井法子さんの事件のこと。
のりぴー こと、酒井法子さんは私と同世代。
「うれぴー」「いただきマンモス」とノリピー語を連発しながら、ブラウン管に登場したのは彼女が10代の頃。
それ以降、ドラマ「一つ屋根の下」や「星の金貨」でケナゲな演技をしていたのも、印象的だった。20年にもわたり、親しまれ続けた 息の長いアイドルが・・・
成長過程も見てきたから余計かもしれないが、かなり衝撃的だった。
あれだけの有名人だから、恐らく逃げ切れないだろうな、とは思っていたが、本人の出頭で、逃走劇にあっけなく幕が閉じられた。
自分がやったことは、自分でケリをつけるしかない。
彼女が社会的制裁を受けるのは、致し方ないとは思うが、10歳のお子さんは、どうなるんだろうか。
子供には何の罪もない。が、この国は、犯罪者の家族に寛大ではない。
今の学校も通い続けるのは困難だろうし、例え転校しても、名前が変わっても、何らかの形で、親の名前が分ってしまうだろう。
犯罪者と、その家族は何も関係は無い。頭では分っている。
でも、やはり知ってしまったら、それまでと何も変わらず、その人と接することが出来るだろうか。
東野圭吾さんのベストセラー小説「手紙」は、そこに一石を投じた優れた作品だった。
犯罪加害者の弟が主人公。
彼の夢も希望も恋も、身元が明かされるたびに打ち砕かれていく。
それでも、彼らは生きていかなくてはいけない。
「罪を憎んで 人を憎まず」
私も含め、人々の心にその精神が根付くのは、まだまだ時間がかかるかもしれない。
他人の闇を、自分の闇と受け止める強さがいるから・・・。
PS
何でもありの Youtube
20年くらい前だろうか。田代まさしが番組で、寝起きのノリピーを直撃したコーナーが、お宝映像としてUPされていた。微妙・・・







