投資のことはじめ
今、とあることに没頭していますが・・・知れば知るほど、奥が深いです。
投資について、そのお勉強。
そもそも私は20代の頃から、細々と投資を続けていました。
90年代当時、やたら雑誌でオススメされていたのが「公社債投信」。
野村證券で開設し、最初の5年ほどは増額したり引き出したりを繰り返しました。今は口座に残る金額もかなり少ないですが、そのまま持ち続けています。
ちなみに私が「公社債投信」を始めた頃の年利は、なんと7%でした!
もちろん一部解約には手数料がかかるのですが、それでも今ではありえない利息があったのです。その当時がピークで、公社債投信の利率は年を追うごとに下がりに下がってます。
ただその代わり、一般的には安定性が高いと言われる金融商品なので、リスクを最小限にしたい方にはいいかもしれません。
会社を辞めるまで、給料から天引きする形で、銀行の定期預金で貯めていました。それなりに貯まったのですが、自宅から通っていた時期も長かったので、もう少し貯めても良かったかな・・・と今さらながら反省です。
30代以降は投資からは遠ざかってました。周りにも「株式」や「仮想通貨」で投資する人がいたので、少し興味はあったのですが・・・やはり難しそうが先立ってしまって。
そんな私ですが、数年前に投資を再開しました。
きっかけは1冊の書籍です。
著者の横山光昭さんが勧める「インデックスファンド」というのは、かつて勝間和代さんの著書でも紹介されていたので、知ってはいました。
その時は食指が動かなかったのですが、この書籍を読んで興味を持ちました。
まさにタイトルどおり、3000円で始められるというのが、私にはツボにはまりました。リスクが低いと言われるインデックスファンドでも、投資には違いないので、元本が減る可能性は充分あります。
しかし、3000円で積立を始めるならば、たとえ損をしたとしても、そこまで額は大きくありません。リスクが取れる範囲ではと判断したならば、グズグズして時だけが過ぎるのはもったいないので・・・。
とあるネット証券で開設し、インデックスファンドの積立投資を始めました。
2年ほど続けてますが、自分が投資したファンドの時価(基準価額といいます)もあまり気にせず、ほとんど定期預金と同じ感覚でやっていました。
コロナのこともあり、先々の備えについて、目を向けるようになったのでしょうか。もう少し投資のことを勉強してみたいな・・・と思い始めたのです。
「経済」や「投資」について、結構まじめに勉強しています。
脳ミソが固くなりつつある50代ですが、まだ何とか頭に入ってはくるようで・・・ホッとしている今日このごろです。