NISAやるなら、まずこの3つ
「貯蓄から投資へ」という大号令のもと、NISA口座の開設も増加の一途をたどります。今年からその流れはますます加速しそうです。
「銀行に預けていても、ほとんど利息はつかない。だけど、いきなり投資って・・・」
分からない、難しそう、怖い・・・投資にまつわるイメージで、二の足を踏んでしまうかもしれませんね。
別に煽るわけではないですが、これからの時代は「投資」とは全く無縁ではいられません。
それこそ1000円程度からでも充分スタート出来ますので、社会勉強のひとつとして、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
そこで! 投資信託歴5年以上、勉強のためFP3級を取得した私が、「NISAは気になるけど・・」と及び腰な方に向けて、「やるなら、まずこの3つ」をお伝えします。
NISAやるなら 「まず本屋」
NISAについて、ちゃんと知るにはどうしたらいい?
NISAを始めたいなら、まずは本屋にいきましょう。
今スタートダッシュの盛り上がりで、「はじめてのNISA」「新NISA入門」といったものは、山のようにあります。
その中から、自分にとってわかりやすいものを1冊買ってみることをオススメします。
それこそ、NISAの概要から、具体的な口座開設手順、
初心者が買うべき商品(おそらくはインデックス型の投資信託でしょう)などが、詳しく載っていますから。
まずは、全体像を知ることからスタートです。
NISAやるなら「まず開設!」
もし「時間があるときにやろう」と思うくらいなら、四の五の言わずにNISA口座だけでも開設してしまいましょう。
よく分からないことは、どうしても後回しになってしまいます。年齢を重ねると特に・・・
エラソーに話す私も、始めからスイスイと投資を始めた訳ではありません。
おっくうさに抗えず、3000円ほどの積立投資信託を始めるのに、半年くらいかかりましたから。
何事においても、人間は放っておくと保守的になると言われています。
新しいことをサッと行動に移すのも、フットワークを維持する一つとなるでしょう。
あと、資産形成を考えるなら、長く投資を続ける必要があります。投資する期間が長いほど、総資産額もリターンも増大していきます。
それが、1日でも早いほうがいいと言われる理由です。
NISAやるなら「ネット証券!」
どこで開設するのかは、非常に大事です。
「銀行に行ったついでにパンフもらったし・・」と、近くの銀行でNISA口座を開設しようとした人もいましたが、これはオススメしません。
NISAというより、これから投資を始めるなら、まずは「ネット証券」一択です。
さらにいうなら、「SBI証券」か「楽天証券」のどちらかがオススメです。(2024年1月現在)
どの金融機関で新NISAを解説しても、基本条件は全て同じです。
しかしながら、取り扱う商品の数が全然違います!
私自身も、この2つの証券会社でほぼ事足りています。
ネット証券の開設は、ネット上で完結します。
窓口ではないので、NISA開設のついでに、他の金融商品を勧められることもありません(笑)
口座開設が終わったら、ここでスタートラインに立ちます。
まずは、そこまで頑張ってください。