2大検査を制覇!

2020年の「からだ元年」は、からだ総点検として色々と検診を受けました。

これまで、自営業は体が資本ということで、市町村で実施される市民健康検診、乳がん検診や肺がん検診を定期的に受診してきました

昨年はさらに踏み込んで、今まで避けてきた2つの検診にもチャレンジしたのです!

これから受診される人のためにも、ちょいとその体験をお伝えしましょう。

  1. The・大腸内視鏡
    私の実母は腸の持病があるので、私もいつかは大腸内視鏡を受診せねば、と思っていました。
    しかし、なかなか決心がつかなかったのですね。内視鏡が突っ込んでいく場所を考えると・・・。

    しかーし、腸のあたりで気になる違和感があり、思い切って、検診を受けることにしました!

    手順としては、検診前日は医院から渡されたレトルトの検査食を食べ、早めに就寝して、検査当日の朝を迎えます。
    検診は午後だったので、午前中に腸をピカピカにしておく必要があるのですが・・・これが大変でした。

    処方された溶液をちびちび飲み、数時間かけて、腸の内容物を排出していきます。出し切る直前はずっと、トイレに入り浸りです。

    「何があろうと、今日は絶対に検査してやる!!」
    「やり直しは絶対に許さないツ!!」

    実際の検査は、さほど痛くはなかったものの、普段とは逆方向で異物が通過していくのですから、心地よいものではありません。
    とにかく早く終わってくれーーと、涙ぐんで乞うばかり。
    検査の結果、特に異常なしでホッとしました。

  2. The・胃カメラ
    「もう二度としたくない」
    赤木が数年前の人間ドックでチャレンジした際、あまりの激痛で、トラウマになったようですが。
    その姿をみて、胃がん検診はずっとバリウムにしていました。
    しかし、一度は通らねばならぬ道のような気がして・・決意したのです!!

    胃カメラは技術が下手な医者にあたると、地獄を見るとよく聞きます。
    とはいえ、事前に分からないので、運を天に任せる気持ちで臨みました。

    胃カメラの挿入は「鼻から」と「口から」に分かれているそうで、私の場合は「口から」でした。口からの方が辛いと聞いてましたので、恐怖におののきましたが・・・幸い、そこまで激痛ではありませんでした。

    身体を横向きに寝そべります。食道に異物が通るのと、えづきそうになります。唾液はかなり出ますが、医者からは「必ず垂れ流すように」と強く言われました。

    口にホースが入ったまま、だらだらと唾液を流す姿は、シュールすぎて、決してほかの誰にも見せられません(苦笑)
    胃カメラの結果も、少し逆流の傾向はあるものの、大きな異常はなしということでした。

    半生にわたる人生で、いつかは・・・心残りだった大物2つをやり切りました。はぁ~、達成感はややあるものの、あと数年は勘弁してほしいものです、どちらも。