ポケモンでヘルスケア

よく街角で、スマホを凝視しながら、高速指タッチしている老若男女を見かけないでしょうか？
ええ、私もごくたまぁにですが、その一団に加わります。

えーーっ、まだやってるの？
ええ、あれからほぼ欠かさず、毎日やってますよ。

ポケモンGO！

2016年７月に日本版がリリースされ、一時は社会現象となるほどのブームでした。珍しいポケモンが出る！とウワサが出たスポットには、大量のひとが押し寄せたものです。

リリース当初の熱狂に比べると、現在はかなり下火になった印象がありますが。
いえいえ、まだまだユーザーは多いです！　
レイドバトルに伝説ポケモンが出現したときは、そのジムにわんさか人が集まりますから（←　これらの用語が分かる人は、ポケモンGOユーザーですね（笑））

私はポケモンGOをプレイするまで、ポケモンには全く興味がなく、知ってるモンスタ－はピカチュウくらいでした。ただ娘は幼少のころ、ポケモンにはまり、よくカードやシールを集めていたのです。モンスターについては今もかなり詳しいです。娘によく教わってます。

日々、モンスターをＧＥＴしたり、進化させたりするうちにポケモンにも詳しくなりましたよ！　娘とのキズナも深まったというものです（笑）

ポケモンGOはプレイの仕方もさまざまです。
とにかく闘って、珍しくて戦闘能力が高いポケモンを集めたい人もいます。全種類のポケモンをまんべんなく集めたい人もいます。（私は後者です）

しかし、私がポケモンGOを行う最大の目的は、ゲームの中にはありません。
そう、ヘルスケアが目的ですから！！

ポケモンGOでヘルスケア？　仕組みを知らない人からはキョトンとされますが。

ポケモンGOには、歩けば歩くほど、お得なことがあります。
ゲーム上ではなく、実際に自分が歩くという意味です。プレイヤーが歩くことで、手持ちのタマゴから、ポケモンが誕生（孵化）します。

ソレ以外にも歩くことで、自分がパートナーに選んだポケモンを強くすることもできるのです。（ゲームの中では、相棒ポケモンのアメをもらう、と言います）

大のオトナが「タマゴがかえった！」だの「ピカチュウのアメをもらった！」だのと喜ぶ姿は異様かもしれませんが（苦笑）

中高年のお手軽なヘルスケア、その定番はウォーキングですよね。
１日１万歩だとか言われてますが、ただただ代わり映えしない自宅の近所を歩くのは、無味乾燥でダレてきます。

かねてから活動量計で記録をつけたり、SNSで目標数値を公言したり。
あの手この手で自分を鼓舞し、時にはなだめすかして、何とかウォーキングシューズを履かせてました。しかし、サボり心もなかなか手強いものです。

そんな時に現れた、ヘルスケアの最終兵器（私にとっては）
ゲーミフィケーションは強い！　見慣れた日常と仮想空間が交差するなかで、かわいいポケモンが顔を見せます。こんなカワイイのをGETできるなら・・・と、私を外へ歩かせるのです。

中高年になったら、否が応でもヘルスヘアにかける時間は増えますし、必須です。どうせやるなら、自分なりに楽しくしていきたいですね。