シミ取り治療体験記
メイク嫌いでも、年齢には逆らってみたい
昔から美容分野には、からきし疎いワタシです。
化粧品はプチプラ、しかも超テキトーなスキンケアでやり過ごしてきました。
そんな私が何を血迷ったのか? 美容に多大な投資をしています。
2024年秋から、顔のシミ取り治療なんぞに通い始めたのです!!
もともと化粧があまり好きではありません。特にファンデーションが肌にのる、あの感触が苦手で。
メイクは興味が持てず、しなくていいなら解放されたいくらいです。
なら、すっぴんがシワだらけでも、シミだらけでもいいじゃん!
と開き直れたらいいのですが・・・。
手抜きメイクのせいで、余計にシミが目立ちます。 鏡を観るのも気が重い。
しかし、コンシーラーを駆使するなど、シミ隠しメイクに勤しむ気にもなれません・・・。
拗らせた末に出た結論。
ええい! 落ちないメイクを施すぞーーーと、シミを取るべく、美容皮膚科に通うことにしました。
シミにも色々と種類がある
そもそも美容オンチなので、シミといえば、顔に点々と広がる水玉みたいなのしか知りませんでしたが。
シミって色々と種類があるのですね。今回、私が重点的に薄めていくのは、肝斑と言われるシミです。
肝斑とは、40~50代から出始めるシミです。
モワーンと広範囲で広がるのが特徴。
シミの中でも格段に取りづらく、時間がかかると言われています。
肝斑プラス、通常のシミ取りも行うという方針で進めることになったのです。
肝斑の治療はどこの皮膚科でも最低で5回以上のコースとなっているそうです。おすすめは8回以上とのことでした。私は敏感肌で通い続けられるかどうかが微妙だったので、まずは最低の5回コースでお願いしたのです。
実際にシミ取り施術を受けてみた
さて、肝斑とシミとは施術が少し違います。
<肝斑の施術>
肝斑は顔全体をくまなく、レーザートーニングを照射していきます。
(もちろん、両目には保護メガネのようなものを乗せて、厳重に保護してからです。)
ハッキリ言って、トーニングはチクチク痛いです。痛みに耐えきれず、顔に麻酔クリームを塗ってから、施術してもらう方もいるそうです。
1回のトーニング治療は5分。女医さんが顔にレーザーを当てます。レーザー照射の後を追うように、スタッフの方が冷たいタオルを顔にあて、チクチクを和らげてくれます。
それでも私は5分間ぶっ続けに耐えられません。途中で休憩をはさんでもらっています。美しくなるのって、痛いのね。
トーニングの後、丸シミのところに集中しピコトーニングを照射する治療に移ります。
<シミの施術>
一つひとつのシミにピンポイントでレーザーを当てます。
注射針のように1回チクッと痛みます。何箇所もするシミの一つひとつに当てるので、時間がそれなりにかかります。終わったあとは顔が熱くて仕方ありません。
施術後すぐ、スタッフの方が冷たいタオルを顔にのせて冷やしてくれます。
それでも、熱さがさっぱり引くまで30分はかかるでしょうか。
翌日あたりから、かさぶたとなり最後はシミと共に剥がれ落ちるのです。
シミ取り施術 効果のほどは?
写真を撮影したのは、初回の治療前と5回終了後。ビフォーアフターを確認しました。
お見苦しいかもしれませんが、何かの参考に、私のビフォーアフターを公開します!
写真では分かりづらいかもしれませんが、実物はもっと成果がハッキリと出ています。
5回コース終了後も結局治療は続けているので、肝斑はさらに薄くなってきました。
娘から「以前に比べると、すごく肌がキレイになった!」と絶賛されたのは嬉しいです。
シミが減ったことで、手抜き一辺倒だったスキンケアも頑張るようになりました(あくまでも、私比ですよ)
肝斑のケアには、ハイドロキノン酸やレチノール、トラネキサム酸配合の化粧品が良いそうです。
私は最初だからと奮発して、医院で推奨されているものを買いました。
まぁ、肌がキレイになるのは、やはり幾つになっても気持ちよいものです。