映画の冒頭とエンディング、これほどビフォーアフターの変化がない作品は珍しいです。登場人物はみな懸命に生きている。ただ、それだけでいいのに・・・そこに変化を求めてしまう、自分自身を改めて愕然としたのでした。
恋愛は男女間である-永遠不変、疑うほうがおかしいとされたデフォルトのなかで、数多くの制度や文学作品が生まれてきました。しかし、人の愛し方はこれからどんどん多種多様になっていくでしょう
実際に絵の具を筆にとってみると分かりますが、頭の中のイメージ通りに描くのがどれだけ難しいか・・・。思い通りに筆が動かないのは、思い通りにコトが運ばないのと通じるものがあります。