荷物の多さには、もう耐えられない!
もともとモノが多いのは好きではなかったのですが、最近、断捨離熱が高まっています。
それには理由があります。
我が家はヤドカリ族で、これまで何度も引っ越ししています。
1年前に引っ越し作業を実施したとき、気づいたことがありました。
「荷物の多さには、もう耐えられない・・・」
もちろん住む年数に従って荷物は増えますし、子供がいれば、それもまた増える要因です。
しかし別の意味で、限界を感じたのでした。
如何ともし難いです・・・体力の衰えは
10年以上前に引っ越しした時も、体力的にはしんどかったです。しかし、1年前の引っ越し作業は、しんどさの度合いが違うといいましょうか・・・。
さて、らくらくパックを使わず、自分たちで荷造りから始める引っ越し作業は、ざっと次のプロセスを通ります。
荷造り(引っ越し前)
- どのくらいダンボールがいるかを見積もって、引っ越し屋さんにダンボールを持ってきてもらう
- 衣服や小物など、引っ越し先に持っていくモノをダンボールに詰めていく。
- 荷造りが終わったダンボールをガムテープで止め、ダンボールの表面に荷造りの中身と、新居のどこに置くかを書いておく。
荷出し(引越し後)
- ダンボールを開けて、詰め込んだモノを取り出す。
- しかるべき場所に、モノを収納していく
- 使い終わったダンボールを広げて、一箇所にまとめておく。引っ越し屋さんに連絡して、取りに来てもらう
列挙すればコレだけのように見えますが・・・かなり労力がかかります!
まず、引っ越しギリギリまで日常生活を送る以上、あまり早くからは荷造り出来ません。
引っ越し間際に、バタバタとダンボールに掘り込むことになります。
細かいモノは、入りそうなダンボールに押し込むことになるので、荷出しのときに「あれ、どこに入れたっけ?」と探しまくる事態が発生します!
引越し当日も続きます。壁にかけてるモノ、ベランダにずっと置いているモノなど・・・荷造りを忘れていたものは必ず発生します。それらを適当にダンボールに押し込むのです。
新居にて、引っ越し屋さんの荷入れが終わった後に積み上がる、ダンボールの山並み。
「しかるべき場所にモノを収納していく」と一言でいえども、そう一筋縄ではいきません。
前の住まいと新居とは間取りや寸法が違い、前の収納家具の置き場所がないことも多々あります。
そうなると、ニトリなどで新しく調達することになるのですが・・・
組立家具ができるまで、ダンボールのまま放置です。
さらに、一つひとつのモノは小さくて軽くても数が多ければ、持ち運びに疲労がたまります。
ほんと、ものが多いと、荷造りも荷出しの大変さが半端ないのですね。
この先、年を重ねたときに引っ越しとなったならば・・・体力的にもこんな多い荷物はもう到底抱えきれません!
厳選したモノだけを使い抜く、断捨離の大切さが身にしみたのでした。