過去を残念にしているのは・・・
以前のわたしは残念な人でしたが、今は自分の強みを活かしながらイキイキとしています♪
ブログやFacebook、はたまたセミナーでこんなセリフを聞いたことはないでしょうか?
私もよく耳にするどころか、自分でも言ったりしています(笑)
例えば私の場合、長い間のOL生活は、かなり自分を押し殺してきたように思えます。
女性に仕事を任せる職場でも無く、最初の方は訴えたこともありますが、次第に黙って言われたことをこなすだけとなったのです。
自分の力を発揮しきれない、何をやっていてもどこか満たされない感が拭えず、砂を噛むような日々でした。今にしても思えば、ですが。
今は社員二人の会社に身を置いているせいか、自分の裁量で様々なことがこなせますし、仕事が忙しくても、日々充実感を味わっています。
ほんと、あの頃のワタシは全然ねぇ・・・
ため息まじりに、過去を振り返る自分もいるのですが。
しかし冷静に考えると、それは相対的なものではないでしょうか。
今は暗闇に見えるOL時代も、目を凝らしてみると、日々楽しいことはあったのです。
同僚とのガールズトーク、思った以上のボーナスを手にした喜び、頑張って急いで仕上げた資料を上司に感謝されたときなど。
「あの頃(OL時代)は良かったなぁ・・・あの頃に戻りたい」
今、自分が身をおく状況によっては、OL時代はもっと輝いてみえるはずなのです。
たまたま、今の状況が今の自分にとって望むものであったおかげで、その対比により、過去が色褪せてみえているだけではないでしょうか。
ダメな自分、ダメな過去はどこにもなく
現在の自分にどう映るかによって、光り輝くものであったり、暗く沈むものに変わるだけだと思います。