未来のために、音をえらぶ
時おり、無性に食べたくなるものはありませんか?
私は野菜モリモリ食べたくなったり、逆にラーメンやケーキ、焼肉などを腹の底から欲することがあります。
同じように音楽も、その時々で欲するものが全く違います。
私の人生は、音楽がずっと寄り添っていました。
時には親密に、時には距離を置いてですが・・・欠かしたことはありません。
現在は音楽ストリーミングのGooglePlayMusicを堪能し、気分に合わせてジャンルを着替えます。
普段愛聴しているのはもっぱら、クラッシックかジャズ、フュージョンや映画音楽です。
基本的に歌詞がない方が身体にはラクなので、楽器の奏でる音に身を任せます。
逆に、電車やバスで移動中に聴きたくなるのは、ノリノリの音楽です。
80年代の洋楽プレイリストを選んで、脳内ノリノリ状態を楽しみます。
J-POPは日本語の歌詞が耳にひっかかるので、苦手な方ですが。
全く受け付けない訳ではありません。
時おり、J-POPを狂おしく欲することもあるからです。
どのジャンルが心身に心地よいのかは、人によって千差万別でしょう。
大病したあとは、クラシックやジャズが全く聴けなくなったと、ある有名コンサルタントが著書で語っていました。
私もあえては分析してないものの、時々で聴きたくなる音楽と、無意識的な心身状態がシンクロするのは分かります。
さらに、毎日の食事が私たちの身体を作り上げるように。
日々耳にする音楽や音が、どれだけ私たちのココロに多大な影響を及ぼすのでしょうか。
- 機械音、アラーム、音声ガイダンス
- 鳴り響く スーパーや大手家電量販店のテーマソング
きゅうくつな音を浴び続けると、身体に不協和音が走るのを私も体感しています。
外へ一歩出ると、四方八方から音の洪水に巻き込まれるのですが。
自分ではどうしようもありません。
家のなかか、携帯プレイヤーーか・・・自分で音を選べるのは、ほんのすこしです。
最近、前より音質の良いヘッドフォンを買い替えたところ、ココロの色変化を如実に感じましたが。
ホームグラウンド内で、自分にとって心地よい音と音楽を揃えていくしかないですね。
自然とこころに響く音色 ボーカル 時には歌詞と
音をあざやかに響かせる スピーカーと
ほんの些細にみえる 一つ一つの音や音楽の選択が
明日の 1年後の 10年後の心身の健康に繋がっていくのでしょう。