今どき女子のメイク事情
我が家には高校生の娘がいます。
高校に進学する直前に突如、「おしゃれ」に目覚めたのでした。
特にメイクには興味津々で、お小遣いすべてを費やすのか?というほど、アレコレ買ってきています。
「おぉ、誰か好きな人でもできたん?」
そう聞いたのは、昭和脳の父親です(笑)
そもそもイラストを書くのが好きな娘にとって、メイクは「お絵かき」に似たノリに思えて楽しいとのこと。
きっかけは中学校卒業間近の頃、クラスのお友達何人かと出かけたときに、娘は驚きました。
みな顔つきがいつもと違う!
お友達は、ほんのりメイクを施してきたようです。
わーーっ、キレイ!!
娘もすっかり感化されたようで。
我が家の洗面台はみるみるうちに、娘が買ってきたメイク用品や基礎化粧品が増殖中。
お肌のお手入れもぬかりありません。
アイシャドウ、アイライナー、メイク道具の情報を仕入れては買いに行きます。
時間に余裕があれば鏡の前で、メイク技術をピカピカに磨く日々です。
おしゃれ・メイク劣等生の母から生まれた子とは思えない!
ごく僅かな私のメイク関連持ち物なんぞ、洗面台のはじっこに追いやられています
それにしても私が20代までのと違い、今のメイク環境は恵まれていますね。
その昔、「キレイに魅せるメイク術」なんぞ、雑誌をみるしかありません。
もちろん丁寧に解説していますが、細かな手の動きを伝えるのに紙面では限界があります。
今の情報源は、もちろんYouTubeです。
コスメの選び方、メイクの施し方、髪型のアレンジなど、YouTube さえあれば何だって情報が手に入ります。
動画はやっぱりいいですね!
配信者による解説のもと、目元や鼻筋など、一つひとつのパーツに丁寧に色を加えていく過程を、つぶさに観ることができますから。
娘も洗面室にスマホを持ち込んで、動画をみながらせっせと作りこんでいます。
あと、今のプチプラコスメは侮れません!
その昔、ドラックストアで売っていたものは「安かろう悪かろう」でした。
当時と比べると、品質はぐんと上がっています。
安くて発色もいいコスメが、高校生でも手に入る価格で販売されているのです!
しかも、「コスパ最強コスメ」なんて商品情報も、YouTube やネットでいくらでも出てきます!
平成最初の頃と、情報の量と質が圧倒的に違います。
今のような環境だったら、私も少しはメイクに興味を持てたかもしれませんね・・・。