コーチングポリシー

一人のコーチとして
大切にしていること

4つのコーチングポリシー

体験者としてのあなたを大切にします

私たちは毎日、自分に対するイメージが変わります。
ある日は「今日は調子がいい、できる」と思い、別の日には「今日はダメだ」と落ち込むこともあります。

こうした自己イメージは固定されたものではなく、毎朝服を着替えるように入れ替わっていきます。でも多くの人は、その変化に気づかないまま「できる自分」「ダメな自分」を行き来してしまいがちです。

では、その揺れ動くイメージや感情は「本当のあなた」でしょうか?
感情や考えは、空に流れる雲のようなものです。本当のあなたは、その雲をただ見ている「体験者」にほかなりません。

私たちはまず、その「体験者としてのあなた」を尊重します。あなたの感じていることを否定せず、ありのまま受け止めるところから一緒に歩んでいきます。

あなたの存在を、まるごと大切にします

私たちは人生の中で、さまざまな出来事を通して学び、育っていきます。そこで生まれる感情や考えは、人生を彩る大切な「素材」です。
もしそれらがなければ、私たちは人生を深く味わうことはできません。

本来のあなたは、大空のように広くて揺るがない存在です。
一方で、その広さの中に湧き上がる感情や思考も、人生を豊かにするかけがえのない一部です。どちらも大切にされるべきものだと私は考えます。

私の願いは、
あなたが「自分の存在すべて」を受け入れ、大切にできるようになることです。
そこに手を添え、共に歩むことが、私たちのコーチングが目指すゴールです。

あなたの全存在を、あるがままに見ます

「あなたの全存在を大切にする」とは、ありのままのあなたを受け止めることです。

出来事や人に「良い」「悪い」のラベルが最初からついているわけではありません。多くの場合、私たちが知らず知らずのうちに色をつけて呼び分けているだけなのです。

コーチとして私は、その色眼鏡をそっと外して、先入観なくあなたをまっすぐに見ます。

あなたの気分や感情、願いや夢。それらを「良い/悪い」で判断せず、そのまま受けとめることを大切にしています。

あなたが本当に望む人生を選べるようにサポートします

自分をそのまま見つめられるようになると、自然と自己信頼が育っていきます。

ここで言う自己信頼は「できたから自信がある」という一時的なものではありません。たとえ思い通りに進まなくても、
「私は大丈夫」と深く落ち着いて感じられるようになることです。

私はコーチとして、あなたが自分自身と人生を信頼し、本当に望む人生を自ら選び取れるように寄り添ってサポートします。