恐れを見ないのでもなく、 恐れを克服するのでもなく、 恐れを越えるのでもなく、 恐れに「なじむ」

一人で何でも頑張ってやってしまうところがありました。 本当はそんなことは不可能なのに、昔はできると勘違いしていました。

ネガティブな感情は、まるでガス漏れ警報器。 ガスが漏れていると大きな音で知らせてくれる。

とある本を読んでいると、そこに人間を理解するためのメタファーとして「馬車」の話がありました。

やったほうがいいとずっと思いながら、なかなか動けないこと。 そんなことはありませんか？ 私にとっては「走ること」がそれでした。

筋肉は、バーベルなどの負荷をかけることで鍛えられますが、トレーニング中はしんどいし、苦痛も感じます。 しかし、しんどくなければ筋肉もつかず、トレーニングにはなりません。

モチベーションは内側から湧いてくるように感じるけれど、実際は外からやってくる風のようなもの。

「ありのままの～姿見せるのよ～」 と、アナと雪の女王でエルザが歌っていましたが、なぜあれほどまであの歌がヒットしたのか？ ありのままの姿を見せたいと思いながら、見せたら周りの人にどう思われるのだろうかという恐怖が誰の中にもある。 その恐怖を越えて、

よくわからない人、よくわからないことに対して 「○○はこうだよね」とラベルを貼る。 そうすると分かった気がして、それ以上深く探求しなくなる。

前に進もうとすると、前に進みたくないという躊躇の気持ちも同時に出てきます。 その躊躇の気持ちが無くならないと前に進めない。そう思い込んでいました。 しかし、