【エッセイ63】ミッションが見えない時期こそ

「私は何者なのか?」「自分のミッションは?」

誰しもが一度や二度は考えたことがあるのではないでしょうか?

自分自身のミッションに「あぁ、これだったんだ」と気づくまでには、何度も何度も考え、それでも答えが出ない時間を過ごすことになります。
それは出口のない暗闇をさまよっているような感覚に似ています。

だから、ミッションを探求するのに疲れて、諦めてしまうのも無理ありません。

けれども、心の奥底に微かにある「あぁ、これだったんだ」という感覚は、いつもあなたに気づいてもらえることを待っています。

一度、諦めたとしても、どうか、問いを持ち続けて下さい。

ミッションは、あなたが、この人生で本当に価値があると感じられる何かとつながっています。

願わくば、あなたがあなたの中に潜んでいるミッションという恩寵に気づきますように。