【エッセイ64】恐怖という名の門番について

あなたが恐いという気持ちを感じるのはどんなときですか?

未知のことにチャレンジするとき
自分を表現しようとするとき

など、

うまくいくかどうかわからないことをやろうとするときに
「恐い」という感情が生じるのではないでしょうか。

言い換えると、安全、安心を感じることだけをしているときには、
「恐い」という感情は出てきません。

この「恐い」という感情は、
それを通り抜けようと思っても、中々通してくれない門番のようなものです。

でも、「恐い」という気持ちを越えて、その門をくぐり抜けたとき、
あなたは今まで以上に、自分自身を信頼することができるのです。

恐怖という門番は、あなたを怖がらせ、前に進ませないために存在するのではなく、あなたが自分自身を深く信頼できるようになるために試練を与えてくれる

そんな存在なのかもしれません。