【エッセイ65】自分をプログラミングする

何かをやろうとして、途中で挫折してしまうことってありませんか?

それは自分の意志が弱いからだと思ってましたが、実はそうではなかったのです。

もし、本当に意志が弱いなら何も成し遂げることなんてできないでしょう。

では、挫折するときと成し遂げるときと何が違うのでしょうか?

 

結論から言うと、挫折するときは、手順が間違っているのです。

パソコンのソフトやスマホのアプリを動かすためには、プログラムが必要です。

そのプログラムを構成するコードやタグが間違っていたら、途中で止まったり、最初から動かなかったりするでしょう。

もし、あなたがプログラマーだったとしたら、パソコンにヤル気がないから動かないんだとは思わないはず。

プログラムと同じく、あなた自身についても、違うやり方を考えたり、行う順番を変えたりすると、スムーズに動き始めたこともあるかもしれません。

そう考えると、あなたが目標を達成しようとしたり、ある行動を習慣化しようとしたりするとき、一回で順調にできることはむしろ稀なことかもしれません。

一回でうまくいかなくても、自分を責めずに、行動の手順をあれこれ変えて試してみませんか?