プロコーチとして活動していくために最も大切なことは何ですか？

コーチングを学び、自分もプロコーチとして活動していきたいと思うようになりました。
私のようにコーチ駆け出しの者が、プロコーチとして活動していくために、何を心がけていけばいいでしょうか？

赤木の答え

「プロコーチとして生きる」

その自覚を持つところから全てが始まります。

「プロコーチになりたい」

そう思って、スキルアップに励んだり、クライアントを獲得しようと行動する。

それがダメなわけでも間違っているわけでもありません。

ですが、そう考えているときは、「私はまだプロコーチでは『ない』」という前提に立っています。

「まだプロコーチでは『ない』」人として振る舞うのではなく、「私は『プロコーチとして生きる』」人だという自覚から振る舞う。

つまり、自分自身をプロコーチだと扱ってあげることで、周りの人たちもあなたのことを少しずつプロコーチだと見てくれるようになります。

周りの人たちに扱って欲しいように、まずあなたがあなた自身を扱う。

もちろん、すぐには周りの人たちはあなたのことを「プロコーチだ」とは、見てくれないかもしれません。（むしろ、見てくれないことのほうが多いでしょう）

それでも、まずはあなたがあなた自身を「プロコーチ」として扱う。

その自覚を持つところから、始めてみてください。

関連記事

【エッセイ67】To Do Listをサクサク進める秘訣

私も長年、ToDoListを使ってきましたが、続いたり、続かなかったりを繰り返す日々。 まず自分がどんなパターンを繰り返しているのか、じっくり観察することから始めたのです。

【Q&A.12】プロコーチとしてやっていきたいのですが、周りになかなか理解してもらえません。

プロコーチとしてやっていきたいのになかなか理解してもらえない。そんなとき、どう考えたらいいのでしょうか？　赤木が答えます。

【Q&A.9】自分の内面に意識が向かないクライアントに、どう関わればいいですか？

自分の内面に意識が向かないクライアントに対してどう関わればいいか、赤木が答えます

【コーチ21】コーチングで起こりうること　その１　－抵抗・葛藤が起きる

コーチングを受けるなかで、クライアントが体験するであろうことを、、これから４回に分けてお伝えしていきます。その１は、「抵抗・葛藤」についてです。