コーチのための勉強会
Study group for coachお知らせ
次回開催が決まり次第、本サイトにてお知らせします。
なぜ、この勉強会を開催するのか?
プロコーチ歴20年以上、その体験を惜しみなくお伝えします。
私、赤木は2000年よりプロコーチとして活動し、5600回を超えるコーチングセッションをさせて頂きました。
これまで私が体験してきたことをお伝えすることで、これからコーチを目指す方、すでに一歩踏み出している方、次のステージを模索する方のお役に立てるのではないか・・・そう思ったことが、勉強会を始めたキッカケです。
20年以上、プロコーチとして活動していると、うまくいったとき、思うようにいかなかったとき、迷ったときと様々な時期を体験してきました。
もちろん、すべての人が同じような体験をするわけではありません。例え同じ体験をしたとしても、捉え方は人それぞれです。
ただ、少しだけ先にプロコーチという道を歩いてきた者として、お伝えできることはあります。
駆け出しの頃から数年間活動を続けていく中で、それぞれの時期で何が起きるのかを、どんな心境になりがちのか・・・などです。
世の中には「こうすればうまくいく」というノウハウやテクニックを教える本やセミナーはたくさんありますが、そのノウハウが必ずしも目の前の相手や状況にピッタリ合うとは限りません。
「コーチのための勉強会」ではお一人お一人からお話を伺い、その方の状況や気質を鑑みながら、私の経験談をお伝えします。
コーチならではの問いやテーマ(課題)を共有する
この勉強会では私一人が話すのではなく、参加者のみなさんお一人お一人のお話を引き出していきます。
今まで数多くのコーチの方に参加いただきましたが、皆さん、何らかの「問うてみたいこと」をお持ちです。
自分が今言語化できていない モヤモヤしていること
問いはあるけど、答が見つかっていない空白の状態にあるもの
普段、それは「悩んでいること」ととらえがちです。自分がいろいろ悩んでいるのはダメなことだと思う方もおられますが、同じことで誰もが悩んでいるんです。この場で問いを共有することで、自分だけじゃないと気づくことに救われるという効果もあります。
それ以上に他の参加者の話から、自分が持っていない問いと出会えるのが大きい体験だと思います。
自分では持たないような問いが出され、さらに、自分が出すのとは違う答を他の参加者が出すのも聞くことで、「答え」にも厚みが出ます。
共通する体験のある人同士の中で、まだ言語化されていない体験のモヤモヤをそのまま出せる。
そういう「場」を提供する中で、自分の中の答と出会える機会を提供していきます。
「コーチのための勉強会」はどんな勉強会なのか?動画でも、ご紹介しています
この勉強会で具体的にはどんなことを学ぶのか、どんな形式で進めていくのかを赤木自らが語っています。
また、参加された方が感想をお話くださっています
こんなことを他のコーチにも聞いてみたい・・ 勉強会で出てきたテーマです
- コーチングフィーの価格設定
- コーチングセッションがつい長くなってしまうのは?
- コーチングの専門分野は決めるべきか?
- 友達をクライアントにしてもいいのか?
- 法人契約はどう結ぶのか?
- コーチ自身の時間管理について
- 経済的にコーチング代の支払いが難しい人に対して
- コーチングを継続してもらうために、何か工夫できることは?
- コーチングを受けてみませんか? 心地よい誘い方は?
- 他人をどうこうしたがるクライアントに、自分に焦点をあててもらうには?
- コーチングを完了するタイミングは?
- ついクライアントにアドバイスしてしまうが・・・
- コーチングのとき、質問という形で誘導してしまうが・・
コーチのための勉強会がお役に立つ方々
こんな方々が、これまで参加くださいました
- プロコーチの方
- これからコーチとして活躍したい方々
- 企業内で部下(あるいは上司)にコーチングしている方々
- コーチングの研修を行う方々
- コーチングを学びはじめた方
- カウンセラーやヒーラーで、コーチングにも興味がある方
- 自分の仕事にコーチングの要素を取り入れたい方 など
コーチングを実践しようとする全ての方に学んで頂ける場です。
ただし、コーチングを実践する方同士が学び合う場ですので、コーチングのクライアントとここで出会いたいというニーズにはお応えできません。
コーチングスクールの垣根を超えて、ご参加頂いてます
様々なコーチングスクールで学んだコーチが、これまで参加くださいました。
一例を挙げますと、コーチA(旧コーチ21)、CTIジャパン、銀座コーチングスクール、チームフロー、PHP研究所、実践コーチング塾などです。
休憩時間中は、参加者同士でそれぞれのスクールの特徴を語り合うなど、違う視点が得られたりします。
勉強会に参加下さった皆様からの感想です
悩みや葛藤から抜け出すためのヒントがとても学びになりました。
登山のルートの違いのメタファーがとても分かり易いなと思いました。
誰かの悩みはみんなの悩み!こうした勉強会はとても参考になります。
- 確認する必要性について
仕方がないことだと納得し、開き直って聞くようにしてこうと思います。なんとなく、洞察して言葉を投げるるほうがよいのかと思っている部分もあるかもしれません。その意味では、洞察して、「確認した方がいい」となる感じなのかなと思いました。 - コーチは答えを言わないについて
相手が求めてない答えは答えないと言うスタンスをとりつつ、教えることもあって良いのかと、少し幅を持たせて対応できそうな気がします。今までは、相手のためにならないとか、答えるべきかの判断が難しいので答えないこということがあった気がします。
コーチのための勉強会 詳細
次回開催が決まり次第、本サイトにてお知らせします。
参加前に、ネットで弁証法というのを調べてみたのですが、哲学的な記述でイマイチよく分かりませんでした。赤木さんの分かりやすい説明で、理解が深まりました。人の悩みの本質は葛藤であると言われるとおり、葛藤を解くための有効な概念のひとつだと分かりました。
自分にとってはまだ直面していない問題でも、他の方々の質問がいずれ自分の事として起こり得ると思い、とても興味深く聞くことが出来て参考になります。