お客様の声
Customer’s Voice
電子書籍:コーチであり続けるための3つの秘訣 のご感想
長年コーチをされてきた赤木さん。知名度が低く「何のスポーツ?」と聞かれてしまうこともよくある仕事。それを京都をベースに10年以上も前からやってきたなんて!?いったいどんな気持ちでやってきたんだろう?これが純粋な好奇心でした。
「自分はどんな気持ちでコーチをやるのか」
コーチはクライアントに問う側ですが、実はコーチも問われているのだと思います。
赤木さんは自分の答えをずっと探求し続けててきたのだと思いました。
人は本来の自分に気づき、本来の人生を生きる。自信をもって、気づいたことにチャレンジして、楽しいこと辛いことを受け入れていく道のり、プロセス、これがミッション。改めて、その変化に応じた向き合い方が必要と感じました。
「クライアントファースト」が今は一番心にささりました。
おそらくまたしばらくたって読み直すと別の部分が心にささるのかもと思いました。
コーアクティブのコーチングバイブル同様、何度も読み返すことでその時自分に必要なマインドなどのヒントが得られると感じました。
何度も繰り返し読めるのが嬉しいです。
ライブなどその場限りのものも、得られるものは多いのですが、本は単元や段落に分かれているので、何気なく開いたページを読んでも頭に入りやすいですね~
最初の「クライアントファースト」を読み終えたあと、社内で実施している「1on1ミーティング」で社員ファーストに置き換えてみました。
じっくり傾聴し、気になったところを社員になぜそうなったと思うかを自問自答してもらうようにすると、今までの私のアドバイスより、彼らに気づきを感じさせられたように思います。
とても不思議な本でした。正直、感想とか何も言葉が浮かんできませんでした。何が起こったのか、自分でもわからず、放置しておりました。言葉が出てこないので、身体感覚はどうなんだろう?と観察してみたら、波形が揺れていない感じがしました。書いてある事に、通常なら、「そうそう!そうよね。」とか、「なるほどね!」という反応があるはずなのに、とてもニュートラルな感じがしました。これは、赤木コーチの意識を読んでしまったのか?いまだに謎ですが、ざわつかず読んだ本は初めてでした。もちろん、書いてある事が、自分に可能か不可能かと考えると、きゅっと縮こまる感じはありました。その点は、ざわつきはあります。とりとめのない、感想で失礼しました。やっと言葉に表すことが出来ました。
赤木さんの実体験を読みながら、一足飛びに優れたプロコーチになれなくてもいいんだなと少し肩の力が抜けたように思いました。
これからも、目の前に現れる機会に、誠実に向き合っていきたいと思います。
コーチングを学びだして数年が経ち、私もコーチになってみようと決めて進み始めて3ヶ月。実際にクライアントさんをセッションする練習が始まりました。
受講するのと実際にコーチになるのでは当たり前ですが全然違い、セッションの流れの組み立てやクライアントさんの思いの扱い方。クライアントさんに意識が向かず問題に視点が行ってしまい迷走してしまうことも多々。自分が練習で体験したことをふまえて、こちらのガイドブックを拝読しました。
文章化されていることで自身の課題に落ち着いて向き合うことができ改めてクライアントファーストの意識はとても重要と気づかせていただきました。ありがとうございます。
本当の意味でのクライアントファースト、人間理解、ミッションについて、赤木さんからセミナーで教えていただいていましたが、この書籍のように活字としてまとめられると、改めてコーチとしての在り方、コーチングが上手くいくときといかないときの差、原因、そして、日頃からどのようなことに留意していくことが必要なのかなど、とても勉強になります。
最初に感じたことは、コーチを仕事としている人に向けて、書かれたと思うのですが、それ以外のお仕事をしている人が読んでも、腑に落ちる内容であると思いました。
また、3つの全ての内容が自分に当てはまり、この様に3つにまとめていただいたことで、今まであやふやだった部分が、きちんと整理されて、明確になりました。
クライアントファーストとありましたが、まさに私自身、自分の評価ばかりを気にしながらの仕事を仕方でした。
すごさを見せつけたり、いいものを持っている暮らしを見せていかないとお客さんが来てくれないと思いこんでいました。
本来の自分とかけ離れている表現をHPやブログでしていて、でも実際の私と会うと、イメージと違うと感じさせていたのだと、最近やっと気づきました。
思い込みに関しても、私の中は、思い込みだらけの人生でした。
2年ほど前からコーチングを始めましたが、講座の学びの中で、始めて「思い込み」のことに気づき、今はできるだけ思い込みをしていないか!?と意識する様にしています。
「”思い込みを一つ残らずなくさなければならない”とは考えないでください」とありましたが、まさに0に近くしなければと思っていた自分がいたことに気づきました。
「それが絶対に正しい」と信じ込む姿勢を緩めていくと思うと楽になるのを感じました。
特にこの思い込みの部分は、どの様な立場の人にもこの意識を持ってもらうことで、もっとコミュニケーションがうまくいくのにと、自分の経験からも強く感じています。
人間理解を深める5つのステップもとても分かりやすかったです。内容をすぐに忘れてしまうので、思い込みをしていたなと気付いた時は、この部分を読み返して、自分に問いかけてみたいと思います。
ミッションですが、それは自分の在り方と同じ様なものでしょうか?
ある人に、自分の在り方を決めると、軸が揺るがないと言われました。
ミッションは「羅針盤」と書いてありました。そう捉えると、今は「自分が成長できる」ということになるのだろうか!?と思いました。
その成長は何か?となると、人間としてなのか、仕事をできる様な人になることなのか、その辺りは混乱している感じです。ただ、そう捉えると、選択がしやすくなるのを感じました。
そして、ミッションも変わっていくということに、万が一違っていてもいいという安心感に繋がりました。
思いつくままに、色々と書かせていただきました。事例など、書かれていたこと一つ一つが自分の中にすっと入ってきて、書かれている内容をもっと深めたいという思いでいっぱいになりました。
コーチを続けるために大切なのは、「クライアントファースト」ということが、一番印象に残りました。
まだこれからコーチングを始めるのですが、「初心忘るべからず」という気持ちになりました。
また、コーチングを続けていると、辞めたくなったり、うまくいかないときの気持ちや状況は、どの職業にも当てはまるかと思いました。
自分の仕事が好きでやっているのに、向いてないとか、辞めたくなるといったスランプは、やり続けてきたからこそ、通る道なのかな…と思いました。
でも、その不調を超えれば次のステージが待っているので、恐れることはないのかな…と感じました。
コーチを生業にしたいと思い始めてから、何度も『本当にこんな私でいいんだろうか』という思いに何度も何度も向き合い、自分の中にある恐れと願いとの葛藤で幾度も苦しくなりました。
そんな時、赤木コーチとのセッションで、自分自身の尊さに触れられた時は、自分の存在する意味や、まだ言葉になっていないミッションを感じてきました。
『どうしてコーチをしているの?』
といつも自分に問いかけた時
コーチングで起きてくる言葉で言い表しにくいことを本書はとてもシンプルにわかりやすく優しく解説されています。
シンプルが故に深く心の奥に3つの言葉が届くのは、語られていることが、真実であるからだと思います。
それは、読んでいると今までのセッションで身体が感じてきたと同じ反応が起こるからです。
本書を開くと、コーチとして立ち返る場所があります。
コーチとして心が折れそうになった時、見返したいバイブルだと思いました。